キッチンリフォームを決めてから悩むことは多々ある。
その中の一つ、床。
キッチンの床と言えば、雑誌とかを見ていても無垢のフローリングが人気らしい。色合いも様々で、柔らかく暖かい印象を与える無垢のフローリングは確かに素敵だと私も思う。

が、しかし!!
我が家は今まで無垢のフローリングキッチンで、増築を重ねた家のほとんどの床も無垢のフローリングだ。
一部合板を使っているが、無垢のフローリングとは見た目がやはり違っているし、素足で歩いてもべたつかないところが気に入ってはいる。
ただしやはり柔らかく傷がつきやすいことと、水に弱いことがデメリット。
キッチンなんて水や油で汚れるし、なんなら鍋とかを落とす危険だってある場所。
本当に無垢のフローリングが適しているのかどうなのか。
今だって掃除がめんどくさくて、定期的にワックスを掛けるのがベストらしいが数年に一度やったらいい方だ。
そんなめんどくさがりやな自分が使うキッチンに、果たして無垢のフローリングが合うのか考えてみた結果、やはり今回はクッションフロアにしたいなと思いだした。
合板のフローリングもありだけど、掃除がしやすいクッションフロアが魅力的。
価格もフローリングに比べるとだいぶお安い。
ただうちの大工さんに話をしに行くと難色を示されたけど。
フローリングの方がいいと言われるのは分かっていたけどね。
キッチンは他の場所とは違って汚れが気になる場所だからこそ、やはり掃除のしやすさを優先したいなと思った。
じゃぁクッションフロアとはどんなものがあるのか。
それを調べだすとまたまた悩みが出てくる。
よく賃貸物件の床に使われているのがクッションフロアだけど、少々チープ感があり。
最近は柄も豊富だし、手入れが簡単なのが魅力だからこれでいいかなと思ったけれど、調べてみると『フロアタイル』というのがあるとわかった。
フロアタイルはクッションフロアに比べると厚みもあり、硬さもある。
色や柄も様々で、今のフローロングの上から貼ることも可能らしい。
デメリットはクッションフロアがロールで貼れるのに対し、フロアタイルはパズルのように張り合わせていくので視覚的には気にならないけれど継ぎ目ができること。
水を使う場所だからこそ、この継ぎ目がちょっと気になる。
もしクッションフロアにするなら業務用にすべきかなとも思うし、フロアタイルも捨てがたい。
まだ自分がどんなキッチンにしたいのか定まっていないから決めかねる。
うーーーん。ほんと、リフォームって難しい。