キッチンをリフォームしてから、せっかくなら長く愛用できる器が使いたいなと思うようになりました。
我が家では今まで義実家にある貰い物の器であるとか、義父がホームセンター等で買ってきた器だとか、古い器を使っていましたが、せっかく美味しい料理であっても、器で若干気分が下がることが多かったので、この機会にちょっと奮発したいと思います。
お気に入りの器を見つける
お気に入りの器、皆さんはどこで見つけられているのでしょう。
我が家は田舎在住なので、おしゃれなショップもそうそうあるわけではなく、普段使いの器となると本当にホームセンターやイオンに入っているような雑貨屋さんで購入することが多いです。
形も値段も無難なものが多く、使い勝手は悪くはないですが『お気に入り』というカテゴリーには入らない器。
愛着がわくわけでもなくて、なんとなくあるから使っているだけ。
でも雑誌とかで料理の特集を見るとどれも素敵な器使ってますよね。
料理がおいしいのはもちろんですけど、やはり目で見て楽しむという意味ではすごく器は大切な役割をしているのだなぁとそういう時に思います。
そんな器を使いたいな、そう思いました。
今回我が家ではリフォーム中に一度陶器市へ行くことにしました。
陶器市の魅力は作り手の顔が見れるところですよね。
大量生産されていない個性のある器や味のある器がたくさん並んでいるのを見るのは本当に楽しいです。
今年は岐阜県多治見市であった陶器市に行き、大きな盛皿をいくつか購入しました。
今回は家族で使えるもの、料理に映えるものをと思い選んだんですけど、やっと倉庫から出せそうです。
味のある木のボウルーお椀
陶器の器は日常的によく使うものの一つですが、もう一つお味噌汁やスープを飲むのによく使うのがお椀ですよね。
我が家では昔からある木のお椀を使っていたのですが、どうやらそろそろ寿命がきたみたいでヒビがはいってきました。
そのため今回は汁物用のお椀を買おうということになりました。
汁物のお椀も、近所のスーパーやホームセンターなんかにもたくさん売られています。
今は食洗器を使う人も増えて食洗器対応やレンジ対応のものもありますよね。
でも、私はあえて洗うのに少し手間がかかっても手作りのものがいいなぁと思っています。
木製のころんとした形のお椀ってなんだか素敵じゃないですか?
すべっとした木の柔らかさ。
持った時に手になじむあの感じ。
口に当たるものだから柔らかく、そして美しいものがいい。
今回は我が家の近くではそういうものを扱っているお店がないのでネットで探しました。
そして見つけたのがこちら。
神奈川県で作られている薗部産業さんの『めいぼく椀』。
大きさは大中小の三種類。
木の種類もいろいろあります。





我が家では小・2、中・2、大・2で購入。
お値段は普通のお椀が千円くらいだとすると3倍以上しますけど、長く使えるものをと思うとそういうものにこそお金をかけてみたいなとも思います。
大切に長く使う。
そういう気持ちになれる器を今後も探していきたいと思います。
