ホストファミリー・ホームスティの受け入れ

私が嫁いだ義実家は昔から数年に何度か海外からのお客様を短ければ数日、長ければ数年受け入れる国際的なおうちでした。

私自身は海外で2回ほど現地の方のおうちに数日泊めてもらった経験しかなく、自分自身がホストファミリーとして海外の方を受け入れたことはそれまでありませんでした。

そんな私が結婚してから幾度か体験したホストファミリーのやり方と、私たち夫婦が感じている不満の話を少し書いていきたいと思います。

我が家のホームスティのやり方

受け入れる人は知り合いに限る

我が家は見ず知らずの方を受け入れるホームスティはやっていません。

すべて義父の友人や知り合いなどで、義父が高校生のころアメリカやカナダでお世話になった家族の方が中心です。

そのため、義父にとっては他人ではなく、第二の家族のようなもの。

今ではアメリカ・カナダの方以外にノルウェーの方、またそれ以外の方も来られます。

共通言語は英語

義父は10代~20代のころをアメリカ・カナダで過ごしていたので英語はネイティブです。そのため英語を共通語として話します。

主人も英語はだいたいわかるのか、話すのは苦手そうですが理解はしているようです。

一方私は英語が全然出来ません。毎回簡単な片言でなんとか過ごしています。

受け入れ期間

最近だとだいたいが2週間くらいです。

以前は離れに何年と長期で暮らされていた方もいたそうなので、その人その人によるのかもしれませんが、基本義父はいつでもどれだけでもOKのようです。

受け入れ人数

1人~多くて5,6人を受け入れるそうです。

私が嫁いでからは一度に4人が最高でしたが来年は6人ほど来られるようです。

滞在場所

我が家は三世帯で暮らせるほどの広さがあるため、部屋はいくつもあります。

だいたい一家族に一部屋ないし二部屋ご用意します。

また寝室以外にリビングやダイニングキッチンは自由に出入りしてもらいます。

食事

基本朝ごはんと夜ご飯を用意します。

朝はシリアルやパンなど簡単なものを置いておいて好きなように食べてもらったり、時間があれば義父が和食の朝食を作ったり、パンケーキを焼いたりもします。

夕食は和洋中を適当に。

ただし海外の方は好き嫌いが多いので、事前に食べられないものやアレルギーのモノを確認しておきます。

また滞在中は夕食は外食も多くなるので、必ずしも作らなければならないこともないです。

お昼は基本家にいないため用意していません。

必要であればスーパーなどで何かを購入してもらうなどします。

また料理がしたければ好きにしてもらいます。

滞在中の過ごし方

滞在中は義父が京都や奈良、広島などお客様が行きたい場所を聞いておいて連れていくことが多いです。

場所によっては現地で2泊とかすることもあるので、我が家は楽です。

また毎日出かけてばかりだと疲れてしまうこともあり、家でゆっくり過ごされる方もいます。

その時は基本放置してます。

好きな時に起きて、好きな時に寝て、お風呂に入ったり散歩したり、読書をしたり好きなことをしてもらっています。

滞在中のルール

基本ルールはありません。

玄関で靴を脱ぐくらいでしょうか。何時に起きてとか、お風呂に何時に入ってとか、あれダメこれダメというのは特にありません。

好きなように過ごしてくださいという感じです。

またスーパーに行きたいとか、駅まで送ってほしいとか言われれば都合が悪くなければそういうこともします。

お金の話

基本滞在費用などはいただきません。

食費もほぼ義父持ちです。また京都や奈良、広島などへ行く場合は車で行くのですが、その費用もこちら持ちです。

困ること

海外の方はあまり散らかっていても気にならないそうですが、やはり私は家が汚いと人を呼びたくないため、掃除には気を使います。

義父はそこが気にならないようなので、毎回その部分が私たち夫婦の負担になります。

また長期間他人がいることに対して多少なりともストレスは感じてしまいます。

義父は平気なので、そこは理解されません。

来年のホームスティと不安と不満

本当は今年3組の家族をホームスティでお迎えする予定でしたが、病気や災害などが重なり、翌年に持ち越しとなりました。

そのため来年に3組ほど受け入れることになりそうです。

今年出産ということもあり、産後半年で受け入れる余裕があるのかすごく心配ですが、義父はあまりそういう部分は考えていないようです。

放っておけばいいと言われますが、結局キッチンやダイニング、廊下、お風呂を掃除したりする部分はこちらの負担になるのが目に見えているのでどうしたものか。

ただ年々年を取る義父は、自分が元気なうちに招いておきたい思いが強いようです。

我が家では義母が若年性認知症のため、来年のそのころどんなふうに進行しているかもわかりませんし、義父がお客様をもてなして家を数日空けている間、義母のことをどうするつもりなのか…。

そういう不安なことがたくさんある中でホームスティを受け入れてしまうのに少しもやもやとした気持ちもあります。

しかし、義父がやりたいのならまぁいいかなという気持ちもあるのできっとこのまま来年も受け入れるのでしょう。

ただ、ホームスティを受け入れるとなると準備も大変です。

来年は二家族がサクラの時期に来たいということなのでたぶん、時期が重なります。

そのためベッドを新調したり、布団をレンタルするのか新調したりとお金もかかります。

費用は義父が出すのですが、その時しか使わないものをポンポン買われて、あとは放置されることに対してもイライラします。

古くなったらそれを捨てるのは私たちだし、部屋を掃除するのも私たち。

そのあたりも義父が最後まで面倒を見てくれるといいのですが、何分、もう年ですし、昔は義母がその部分を担ってきたようなので、たぶん義父は気にもしないでしょう。

唯一料理だけはしてくれますが、料理のあとの掃除…も洗い物以外はしてくれないので困ったものです。

ホストファミリーとして感じること

私がホストファミリーとして過ごしてみて感じるのは、準備段階ではすごく面倒くさいなということです。

いざお客様が来られたら、珍しい話を聞けたり、普段とは違う英会話が家に溢れていて新鮮だったり、珍しいお土産を持ってきてくださったりと楽しいことも多いです。

私たちがあまり知らない日本のことを知っていたり、変わった場所に行きたかったり、変わったものを食べたいと言われたり、新しい発見がたくさんあります。

そのため滞在中はあまりお客様に対して不満に思うことはありません。

逆に義父に対してもやもやする部分は準備の段階から片付けの段階までずっとあります。

義父が喜んでいるからいいやと思うことも多いですが、全部を義父一人ではできないので、その部分をちゃんと理解してもらいたいなといつも思います。

ただなかなかホームスティを受け入れるのは簡単なことではないですが、子供にとってはいい経験になるだろうなぁとも思うので、今後も機会があれば受け入れるのだろうなと思います。

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