AAA DOME TOUR 2019 +PLUS 京セラドーム2日目に行ってみた

2019年11月16日。AAAのドームツアー初日が大阪の京セラドームで行われた。

ライブ終了後にTwitterで溢れた感動の声。

それを見て、どうしてもこのライブを観たくなってしまった。

自分の中では少し前まで、AAAを追いかける熱量が減ってきていると感じていたし、ライブから足が遠のいて一年。

5人のAAAを自分の目で見る機会がなかったから余計かもしれないけれど、ファンクラブを更新するかどうかも悩んでいた。

だけど、今、5人が作った、5人で立つステージを観たくなった。

攻めていたセトリ

実は私は行く前にセトリを確認していた。

5人になってどういう風なライブをやるのだろうか。

どういう曲をやるのだろうか。それが知りたかったから邪道かもしれないが、セトリを見てからチケットを探し始めた。

セトリを見てまず感じたこと。

それは確かに『観てみたい!!』ということ。

セトリの詳しいことは書かないけれど、セトリだけを見ると、これは本当に今しか見れないやつだ!と思ったし、セトリだけ見ても、これをどうやるのだろうとものすごく興味を掻き立てられた。

案の定、ライブで観たどの曲も私の想像を軽く飛び越えていくし、AAAはまだまだ進化しているのだと感じさせてくれる素晴らしいものだった。

5人の魅力を存分に感じさせるパフォーマンス

今までのライブは、セトリに関していうならば少しマンネリ化していたと思う。

いつも同じような曲が並び、舞台が大きくはなって演出は派手になっても中身は変わらない。

それがいいという人もいるだろうけれど、ライブというのはもっとこう、変化があって驚きがあってもいいんじゃないかと思う。

AAAは音楽だけでなく、MCも面白いから今まで何度も足を運んできたが、CDと同じ歌割、定番化した楽曲。

そういう部分には今までも不満があった。

それが今回ずいぶん変えられて、こう来るのか!?という驚きとわくわく感がすごくて、予想もつかない展開は今までのAAAとは全く違うライブを見せられているようだった。

今までのライブからずいぶん変えてきたなと誰が見てもわかるもので、それだけメンバーやスタッフは大変だったろう。

AAAは7人で歌うために作られた曲がほとんどで歌割も固定化されている。

それを原曲どんなんだったっけ?と思わせるほど、変化させてきたことに今回AAAがものすごく攻めた構成をしてきたなと感じた。

直也君がいない状態で一から作るためには、ある意味原曲ってどんなんだっけ?と思わせるほど壊したほうがいいものが生まれたのかもしれない。

ダンスやフォーメーションも、千晃が抜けて直也君が抜けて、2人も減ってしまったらずいぶん印象が違う。

少し寂しいなと感じるけれど、5人というのはバランスも良くて、それはそれでうまくまとまっていた。

今回しか観れないもの

直也君が無期限謹慎処分となって半年以上が経過し、それと同じ時間AAAは5人で活動してきている。

この先グループが5人で行くのか、それとも直也君が復帰するのかはわからないけれど、5人で今できることを形にして、それをファンに届けてくれた強い思いのあるドームツアーはもう二度と観られないものだと思う。

そう思うと、こういう攻めたセトリを含め、メンバーの言葉にはできない強い思いというものを感じるような気がする。

一日目、メンバーが涙した場面があったそうだが、初日を迎えるにあたり溢れる思いがあったんじゃないかな。

すごく緊張したとMCでも話していたそうで、去年ドームが発表されたときは6人で立つつもりだったろうし、まさかこんな風に今年を迎えているとは思いもしなかったのはメンバーもファンも同じ。

私たちファンには明かされない葛藤や問題を抱え、それを見せずにステージに立つ彼らは本当にすごいと思う。

2日目の京セラドームではたぶん、前日よりも余裕も出てきて、涙することはなかったけれど、どの曲もすごく思いがこもっているように聴こえたし、曲の歌詞がメンバーの心情を代弁しているかのようなものもあって、より深く聴こえた曲もあった。

そして自分の目で直接見ることが叶う日がくるなんてという曲もあって、本当に急遽行くことを決めてよかったなと感じたライブだった。

AAAに対して、この先どうなんのよと思うことが多かったけれど、

AAAは『まだ旅の途中』なんだと思えると、まだ先があるのだと思えると、

やっぱり来年も応援したいと思ってしまった。

直也君に対しては今も『帰ってきて』とはまだ思えないけれど、直也君の声が必要な曲は確かにあるし、直也君がいて輝く曲がある。

だからそのうち直也君が戻ってくるのかもしれないけど、今回は5人のAAAを観れてよかった。

5人ならこんな風になるんだという曲もたくさんあったし、5人だからこそ今まで見えなかったそれぞれの個の力を感じたし、もしかしたら直也君がいない逆境の中でしか生まれなかった力が今回素晴らしいパフォーマンスを作り上げたのかもしれない。

メンバーもスタッフも、きっとものすごく大変だったと思うけれど、このまま最終日まで誰も欠けることなく、無事ツアーを完走してほしい。

ソロでそれぞれいろんなことを経験したメンバーが集まって作り上げた今回のツアーは本当に素晴らしいものだった。

既存路線を進むのではなく、逆境の中から生まれるもの。

それがいい形になったものが今回のライブだと思う。

もし、まだ行くか悩んでいるひと、AAAから離れようか迷っている人がいるのなら、私のように一度足を運んで自分の目で確かめればいい。

そうすれば自分の気持ちがはっきりとわかるかもしれない。